ウイルネットには Windows の共用型レンタルサーバがある

2023年9月6日

ウイルネットの大きな特徴の一つは、Windowsサーバの共用型レンタルサーバ(WASP3プラン)を提供していることです。
VPSやベアメタルサーバでは当たり前にありますが、共用型のWindowsレンタルサーバはわずかしかありません。
より正確には、IIS + .NET Core/.NET Framework/Classic ASP + MS SQL Server というWEBアプリケーション環境です。
リモートデスクトップ接続は許可していません。Pleskコントロールパネルからホスティング環境の追加、データベースの追加、メールアドレスの追加ができます。

WASP3プランでは、特に何も考えなくても、上記の構成のWEBアプリケーションを運用できます。
Web 配置ツールにも対応しています。

web.configは編集可能?

可能です。独自に作成した web.config をアップロードいただいても使えます。
IPレベルのアクセス制限や後述のURL Rewrite Moduleの操作などに使っていただけます。
ただ、Pleskも web.config に設定を反映します。
基本的にはユーザ独自の設定とPleskによる設定と共存できますが、内容によっては上書きされることもありますので、注意が必要です

mod_rewriteはある?

IISのURL Rewrite Moduleを装備しています。web.configで設定を記述できます。

WordPress使いたいんだけど、私はWindowsしか触ったことがないし、Windowサーバの方がいい?

Linuxサーバをお勧めします。

WASP3プランは、基本的に、VBやC#などを使い、.NET Framework、.NET Coreベースのアプリケーションを開発されている方、また、データベースとしてSQL Serverを使いたいという方にお使いいただくプランです。

「そういうのよくわからないし」という方は、Linuxサーバのプランをおすすめします。
「Windowsの方がなじみがある」というのはあくまでパソコンの話で、一般的にレンタルサーバは、ほぼ、OSがUNIX/Linuxです。CGIの使い方など、世の中のWEB関係の情報は、ほとんどがUNIX/Linuxを前提としています。
具体的には、ファイルのパーミッションを 644 や 755 にとか、.htaccess ファイルでどうのこうのとか、これらはWindowsサーバでは通用しません(.htaccessはUNIX/LinuxではなくApache Webサーバの設定ファイルですが、IISで使えないことには変わりはありません)。

また、WASP3プランではPHPもMySQLもサポートしていますが、CGIモードでの動作となります。人気の高い WordPress も動作しますが、パフォーマンス面では残念ながらLinuxサーバに及びません。

その他

Posted by newbie staff